17歳の少女による実母殺人事件、偶然の解決(Hurriyet紙)
2006年08月03日付 Hurriyet 紙

恋人との同棲に反対した実母フェズラン・ウンベルを恋人と共謀して窒息死させた後に逃亡した17歳の少女は、偶然逮捕された。

警察は、あるホテルで通常パトロールに当たっていた際、実母が2年前に出していた失そう届が取り下げられていなかったため少女を保護した。殺人の容疑で逮捕されたとみられるファトマ・Oは、実母を殺害したことを認め、警察を驚かせた。実母の死は殺人ではなく普通の死亡として記録されていた。少女は恐るべき犯行を警察に次のように話した:

「赤ん坊のとき、母は私を捨てたらしいのよ。母は私をいっときも必要としなかったの。14歳のとき宗教婚(イマーム・ニキャフ婚)で私を無理やり結婚させたわ。2005年に私は一子をもうけ、夫と別れた。子どもは夫が引き取ったわ。私は、夫の友達のフェルハット・Cとの生活を始めたの。事件の夜、母と口論になり、殺すことを決めたわ。私達ははじめに母の手足を縛ったわ。私がシーツで口を塞いでフェルハットが腕をつかんだの。顔を胸の位置に寝かせたわ。母はもがいていたわ。私は一方でシーツで母の口をふさぎ、もう一方で首を下へ押さえつけたの。じたばたしなくなると、母が窒息死したのがわかったわ」。

警察は犯行でファトマ・Oを手助けしたフェルハト・Cの行方を追っている。

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( 翻訳者:松本沙知 )
( 記事ID:3180 )