サーデラート銀行の反応:アメリカによる取引禁止の脅し、影響なし ハムシャフリー紙
2006年09月12日付 Hamshahri 紙

【経済部】アメリカが自国の金融機関とイランのサーデラート銀行の取引を禁止すると発表したことを受け、サーデラート銀行はアメリカの脅しを「敵意あるものだが影響なし」とみなした。

サーデラート銀行は広報で次のように発表した:「米財務省が当行の一部取引を停止すると発表したことが報じられたが、当行は、サーデラート銀行の内外の全業務は完全にイスラーム銀行業方式と国際法規に則っており、この分野における疑惑の余地は一切ないことを断っておく」。

サーデラート銀行は強調する:「アメリカが自らの考えだけで当行の国際決済を阻害しようとしても、当行と世界の銀行ネットワークの広がりと関係の深さ、そして特にヨーロッパの銀行との銀行間業務の幅広さ考えると、このような敵意ある目論見は不可能だろう」。

先週土曜、米財務省はサーデラート銀行と米金融システムとのあらゆる契約と取引を禁じると発表した。


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( 翻訳者:吉村 かすみ )
( 記事ID:3487 )