アタテュルク廟への訪問者が毎年、増加傾向に(Radikal紙)
2006年09月13日付 Radikal 紙

アタテュルク廟は、ムスタファ・ケマル・アタテュルクへ敬愛の念を示そうとする何百万人もの人々であふれかえっている。アタテュルク廟司令本部のデータによれば、今年は9月11日までに合計562万7461人がアタテュルク廟を訪れた。これはトルコの総人口(2000年の国勢調査によれば6700万804人)の12%に当たる。

アタテュルク廟へは、2004年には250万人、2005年には380万1340人が訪れた。今年は年初からの8カ月間で562万7461人が訪問していることから、年末には訪問者数の最高記録を更新するものとみられている。昨年はアタテュルクの死後67周年に当たる11月10日に最高来場者数(88万1886人)を記録した。今年の11月10日の式典にはこれを遥かに上回る来場者が予測されている。

■祝日の人出も増えた

昨年は、4月23日の国民主権の日・子どもの日を祝った4月には32万8343人が、5月19日のアタテュルク記念日・若者とスポーツの日の祝賀には41万9576人、8月30日の勝利の日の祝った8月には31万4788人がアタテュルク廟を訪れた。今年は4月に71万8800人、5月に121万1245人、8月には103万8951人の来場者があった。

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( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:3493 )