危機一髪―ハッキャーリでPKKの遠隔地雷の被害、回避(Radikal紙)
2006年09月01日付 Radikal 紙

軍隊派遣によく使われる(ハッキャーリ県)ユクセコヴァ-シェムディンリ間の幹線道路に昨日朝、PKKのメンバーにより仕掛けられた遠隔操作式のC-4型プラスチック爆弾が爆発寸前で発見された。

治安部隊は軍事車両の通過前に行った(不審物の)捜索活動で、シェムディンリから10キロ離れたシャパタン峠で朝6時頃道路に仕掛けられた爆弾を発見した。道路はすぐに封鎖され、専門家チームが派遣された。仕掛けられたC-4型プラスチック爆弾は重さ4キログラムで、遠隔操作により爆発する仕組みとなっていた。専門家による5時間の作業の末、爆弾は安全に処理された。

関係者は、発見された爆弾の破壊力が大変大きかったことを明らかにし、「(軍事)車両が通過するときに爆発していたら大惨事になるところだった。治安部隊の注意深い捜索により、爆弾を発見することが出来た」と述べた。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:3395 )