爆破予告されたトルコ航空機、電気シェーバーにびっくり(Hurriyet紙)
2006年09月05日付 Hurriyet 紙
THY(トルコ航空)のディヤルバクル-イスタンブル便で、運行を行ったボーイング737-800型航空機「ゾングルダク号」の飛行中にあった爆破予告はうそだったことが判明した。
TK4261便旅客機は、142人の乗客を乗せて昨日13時25分にディヤルバクルを飛び立った。飛行中、1人の人物から警察に爆弾を仕掛けたとの通報があった。そのため14時56分にイスタンブルに着陸した旅客機は、誘導路へ運ばれた。乗客にも爆破予告があったことが告げられ、乗客と荷物についてのセキュリティ検査が行われた。検査中、ある手荷物の中から振動音が鳴り、一時騒然となった。警察は手荷物を飛行機の下から周りに何もない場所へと運び出し、警察犬による捜査を行った。危険がないと判明した後にそのかばんを開けると、中から電池式の電気シェーバーが出てきた。捜査の結果、爆破予告はうそだったことが分かった。
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( 翻訳者:新井仁美 )
( 記事ID:3431 )