マレーシア人宇宙飛行士、宇宙でティータイム(Hurriyet紙)
2006年09月06日付 Hurriyet 紙

マレーシア人医師シェイフ・ムザッフェル・シュクリュさん(34)は、マレーシア初の宇宙飛行士として宇宙でティータイムを楽しむ予定だ。(宇宙飛行士の派遣は)2003年にマレーシアとロシアとの間で結ばれた戦闘機購入協定の一環として、ロシアがマレーシア人を宇宙に送るという合意に基づくもので、首都クアラルンプールでは数千人もの人々が宇宙飛行士の座を争った。

整形外科医であるシュクリュさんは、2007年に宇宙へ飛び立つ権利を手にした。シュクリュさんとハリドさんは1年間、モスクワ近郊の「星の街」(※宇宙飛行士訓練センターなどがある)で訓練を受ける。シュクリュさんは宇宙でマレーシアの国民的シンボルであるミルクを加えた紅茶「テータレ」を入れることになっており、宇宙での紅茶を入れる時の反応に関する科学実験を行う予定だ。


※参考:ロイター:http://today.reuters.com/news/articlenews.aspx?type=oddlyEnoughNews&storyID=2006-09-05T120217Z_01_KLR318962_RTRUKOC_0_US-MALAYSIA-SPACE.xml&archived=False(英語)

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( 翻訳者:塚田真裕 )
( 記事ID:3439 )