シャーヒン大臣、ジリット競技の出で立ちー2011年開催予定の冬季ユニバーシアードの関連行事
2007年02月05日付 Yeni Safak 紙
エルズルムで開催予定の2011年冬期ユニバーシアード大会の事前準備作業計画を立て、冬季大会を視察するためエルズルムに滞在中の副首相兼スポーツ担当大臣、メフメト・アリ・シャーヒン氏は、ダダシュキョイの村落で朝食をとり、その後ジリットの馬に騎乗し、伝統的なジリット競技を観戦した。
2011年の第25回冬季大会の開催地であるエルズルムで作業計画を立てるために、3日間エルズルムに滞在しているシャーヒン大臣は、用意されたジリットの馬に騎乗した。はじめ馬に乗ることを嫌がり、新聞記者に、「私が馬に乗って落馬するのを期待しているんでしょう。いい写真を撮ってニュースにしようと。そうはさせませんよ」と言ったシャーヒン大臣は、村民が「あの、馬はおとなしいですよ、怖がらないでください、あなたを落としたりしません」と言ったので、注意深く馬のそばに近づいた。その後、シャーヒン大臣は馬がおとなしいかどうか馬を撫でて様子を見、馬がじっとしているのがわかると、村人たちの補助で馬に乗った。さらにその後、一方の手にトルコ国旗を、もう一方の手にジリット用のむちを握ってジリット場にやってきたシャーヒン大臣に、半分にトルコ国旗、もう半分にクラブエンブレムの入った旗とむちがプレゼントされた。
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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:10098 )