革命防衛隊海空軍ミサイル部隊による特殊演習が、群青色に輝くペルシア湾及びオマーン海の南部・中部海域で、2日間にわたり行われる。
革命防衛隊統合広報局が伝えたところによると、《偉大なる預言者》軍事演習第一及び第二フェイズで得られた成果を活用して、革命防衛隊空軍ミサイル部隊は自らの防衛ならびに作戦能力を強化する目的で《サーエゲ》(稲妻)軍事演習を、また同海軍ミサイル部隊は防衛能力を向上させ、作戦部隊の全方位的な防備を維持する目的で《ラアド》(雷鳴)軍事演習を、それぞれ行う予定だ。
同報道によると、一連の軍事演習の一環として、革命防衛隊空軍ミサイル部隊特殊演習《サーエゲ》と同海軍ミサイル部隊特殊演習《ラアド》は本日開始され、明日までミサイル発射・迎撃訓練を実施することになっている。
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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:10108 )