【文化芸術部】ヨーロッパ、アメリカ、アジア、極東、アラブの国々から、13万タイトルに及ぶ約400億トマーン〔約54億2千万円〕相当の外国出版社の書籍100万冊がテヘラン国際書籍見本市に向けて積荷・発送された。
重量約800トンのこれらの書籍は、海路、陸路、空路で見本市に送られ、1386年ファルヴァルディーン月5日〔2007年3月25日〕から通関業務が国の税関、国際見本市株式会社、イラン・イスラーム共和国航空、運搬・輸送の諸会社の協力と援助によって行われる。
この報告によると第20回テヘラン国際書籍見本市での外国出版社のブース使用料及び倉庫使用料も発表された。
外国出版社用のパンフレットによれば、「آ〔アレフ。ペルシア語アルファベットの1番目の文字〕」のパビリオンにおけるブース使用料は、ラテン語系の書籍の出版社が1平方メートルあたり300ドル、アラブの出版社が200ドルである。
同様に、倉庫使用料は、ラテン語系の出版社が250ドル、アラブの出版社が200ドルと記されている。
もちろん、この見本市における特定の出版社はブース使用料と倉庫使用料の50%の割引を受ける。
ちなみに去年はラテン語系の出版社のブース使用料が200ドル、倉庫使用料は150ドルであり、去年に比べて70%近く増額されている。
国内の出版社のブース使用料及び倉庫使用料もまた、エスファンド月の終わり〔3月20日〕までに発表される。
現地の新聞はこちら
( 翻訳者:佐藤成実 )
( 記事ID:10220 )