ノールーズ、イスタンブルでは緊張のなかで始まる
2007年03月21日付 Hurriyet 紙

民主市民党(DTP)を含む複数の政党と市民団体主催により、ノールーズのお祭りがゼイティンブルヌ・カズルチュシメ広場で、緊張のなか始まった。

早朝に、祭りに参加するため訪れた者たちは、イスタンブル警察本部の公安機動隊が設けた検問所を通った後、祭りが行われるカズルチュシメ広場に向った。民族衣装を着た女性が身に付けていたアブドゥッラー・オジャランの写真を検問所で警察が見つけ、その後女性が検挙されたため、周囲に緊張が走った。

トルコ語が分からない女性が検挙されたため、約50人のグループが公安機動隊のバリケードを襲った。警察に向って投石するグループと警察との間に一瞬緊張が走ったが、その後平穏が戻った。

祭りに参加する者たちが続々とやってくる中、ノールーズ祭実行委員会関係者からの情報によると、現在までのところ主に女性からなる計15名が検挙された。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:10450 )