モッタキー外相、イラク外相と会談:シャルムッ・シャイフでの会議への参加について、近々イランの見解を発表
2007年04月26日付 Iran 紙

【政治部】イランのマヌーチェフル・モッタキー外相は、「エジプトのシャルムッ・シャイフで開催される予定のイラク周辺国会議への参加について、イランは近々見解を発表する予定だ」と述べた。

 イラン国営通信(IRNA)の報道によると、モッタキー外相は昨晩、イラクのフーシュヤール・ズィーバーリー外相との共同記者会見でこのように発表した。

 ズィーバーリー外相とモッタキー外相は、イラン外務省で行われた3時間に及ぶ会談の中で、イラン・イラク両政府の関心事項について話し合った。

 イラク外相は、5月3日と4日にエジプトの観光地シャルムッ・シャイフで行われる予定の会議に参加するよう、イランを促すことを目的に、昨日テヘラン入りした。

 この会議には、イラク近隣諸国の外相のほかに、エジプトやバハレーン、国連安全保障理事会常任理事国、G8の外相、及び国連やイスラーム諸国会議機構(OIC)、アラブ連盟といった各機関の代表らが参加する予定である。

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( 翻訳者:渡井さぎり )
( 記事ID:10739 )