欧州連合エネルギー部門の報道官はアメリカ政府の政策を批判して次のように述べた。「ヨーロッパの諸企業はイランに関するアメリカの政策を無視している。」
同氏はブリュッセルで次のように付け加えた。「ヨーロッパの諸企業は独立した政策を有しており、アメリカの方策には無関心である。そしてエネルギー分野においてイランとの協力姿勢を継続している。」
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2007年4月25日 イラン紙
アメリカ外相の報道官はオーストリアのOMV社と国営イラン石油公社の協力計画についての懸念を示し、この計画に対する批判を行った。同氏は次のように主張した。「現在、国際社会の[オーストリア以外の]他の国々と対立中のイランの石油部門に対して、大規模な投資を行うのは時宜にかなっていない。」
同氏は続けて、「決定されたばかりの国連のイラン政府に対する経済封鎖がこの協力計画には関係がないとしても、アメリカ政府はこの件に関する懸念をオーストリア政府に対して通告するつもりである」と述べた。
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( 翻訳者:下山伴子 )
( 記事ID:10768 )