テヘラン市議会、ガーリーバーフ氏を市長に選出
2007年05月10日付 Iran 紙

【社会部】モハンマドバーゲル・ガーリーバーフ氏は、賛成票8、反対票6、棄権票1を獲得し、テヘラン市長に推薦された。

〔15名の〕第3期テヘラン市議会〔現市議会〕議員は昨日、火曜と水曜に行われた集中会議を経て、12名の次期市長候補者の中から現職の市長を再選させた。

58代テヘラン市長候補者12名は次の通りであった:ガーリーバーフ氏、バヤーディー氏、ハーデム氏、サイーディー・キヤー氏、シャリーアトマダーリー氏、アーホンディー氏、ターベシュ氏、アブドルアリーザーデ氏、マザーへリー氏、ヌーリー氏、ソルターンハー氏、ズィヤーリー氏。1段階目の投票の結果、上記リストの初めの4名が次段階に進んだ。

サイーディー・キヤー住宅・都市建設相の辞退に伴い、第2期市議会議員のナーデル・シャリーアトマダーリー氏が彼に取って代わった。最終的に、さらなる検討と候補者たちの公約発表を経、第3期議員らの投票によって、モハンマドバーゲル・ガーリーバーフ、ラスール・ハーデム両氏がともに8票ずつ獲得し、最終段階に進んだ。

投票の最終段階では、議員らは昨日午後、テヘラン市長選出のための会議を開き、ハーデム氏の6票に対し、賛成票8、反対票6、棄権票1を獲得したガーリーバーフ氏が、テヘラン市イスラーム評議会〔市議会〕が選出した市長としては5代目、革命後就任した市長としては14代目、テヘラン市長としては58代目の市長に選ばれた。

■信任票12

続いてこの会議では、市議会議員はガーリーバーフ氏に対し賛成票12を投じた。棄権票は3だった。

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( 翻訳者:渡井さぎり )
( 記事ID:10868 )