小学校新入学児の受付はじまる 今年から全国でインターネット登録
2007年06月01日付 Yeni Safak 紙
小学校新入学児の受付が今日開始された。今年から全国的にインターネットによる受付が開始されることにより、児童の保護者たちが直接校長へ申し込みができることになる。
保護者は、申し込み時に身分証明証が必要となる。保護者の入力した個人情報が学校経営者によってウェブサイトのデータベースに組み込まれ、児童の登録が完了する。
登録手続きは、システムに入るために必要な情報とパスワードを持っている学校の責任者が行なうことができる。
国民教育省は、保護者たちが申し込み手続きを出来る限り速やかに行ってほしいと発表した。
殉職者、障害者及び参戦中の軍人の子供たちについては、希望の学校に登録される。
定員に達しない学校がある場合、兄弟を同じ学校に入れること、未就学児準備クラスをうけた同じ学校に継続して在籍できるようにすること、さらに、働いている母や父の勤務先に近い学校への登録希望が考慮されることになる。
■「強制寄付金はない」
学校への寄付金に関しては、国民教育相のヒュセイン・チェリキが少し前に発表した声明文で、以下のように注意を喚起した。国民教育省学校家族連合規則にある、「保護者はどんな形の寄付も強制されない」という条文により、保護者から登録時において寄付金を強制してはいけない。
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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:11042 )