イラン企業、180億ドルを外国から借入
2007年06月03日付 Iran 紙

イランの国営企業及び民間企業は、2006年までの8年間に180億ドル以上の資金を外国から借り入れた。

記者クラブが伝えたところによると、世界銀行の報告では、イランの民間及び国営企業は1998年から2006年までの間、総額187億ドルを外国の銀行から借り入れたとのことだ。

企業がその必要資金を海外から調達する際、債券発行、株式売却、及び資本借入という3つの手段があるが、イラン企業はそのうち、1990年から2006年までの間、借入のみを資本増強のために利用してきた。

この報告によると、同期間中、イランの国営及び民間企業は総額187億ドルを外国から借り入れたという。

発展途上国20カ国のうち、国営及び民間企業による外国資本の借入総額において、イランは16番目に位置している。同期間中、借入額が最も多かったのはブラジルの企業で、1998年から2006年までの8年間で総額1000億ドルを外国から借り入れている。

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( 翻訳者:佐藤成実 )
( 記事ID:11065 )