■ 石油化学事業にアラブ諸国から30億ドルの投資
■ ラシード通商産業相はモスクワでボルグルアラブへのロシア産業地区建設について協議
2007年06月10日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
エジプトのサーミフ・ファフミー石油相は、バハレーンとクウェイトからの約30億ドルの投資によって、精油と石油化学分野の二つのプロジェクト実施の準備が現在進行中であると発表した。
大臣によれば、第一のプロジェクトは石油製品の生産を行うためのもので、投資金額は18億ドルであり、もう一つの精油プロジェクトの生産量は日量13万バレルで、投資金額は12億ドルに達するという。
他方、ラシード・ムハンマド・ラシード通商産業相はモスクワで行われたロシアのヴィクトル・フリスチェンコ産業エネルギー省との協議の場で、ボルグルアラブ市にロシア産業地区を建設するための作業行程を検討し、産業エネルギー省とロシア産業連合傘下の諸機関や部局がボルグルアラブの新たなロシア産業地区への投資を呼びかける任に当たることで合意した。
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( 翻訳者:南・西アジア地域言語論(アラブメディア翻訳) )
( 記事ID:11134 )