国防省と国軍の共同製品、イランの新型戦闘機が夏にも飛行
2007年06月21日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】イラン・イスラーム共和国の国軍総司令官と国防相は、わが国の航空産業の新たな能力について明らかにした。

ファールス通信によると、イラン国軍総司令官のサーレヒー少将は、殉教した歴代国防相の記念祭で次のように発表した。「まもなく国民は、わが国の航空産業における、新型戦闘機の生産をはじめとするいくつかの吉報を聞くことになるだろう」。

サーレヒー少将はさらに、「この戦闘機はイラン国防省と国軍の共同製品であり、その飛行の様子は夏の終わりを待たずに軍の演習で見られるだろう」と述べた。

国防軍需相のモスタファー・モハンマド・ナッジャール司令官も、イランが航空産業において素晴らしい能力を獲得したと表明し、次のように述べた。「現在国防省では、旅客機や《アーザラフシュ》、《サーエゲ》のような戦闘機と並んで、攻撃用、自爆用、及び多目的用の無人航空機数種が生産されている」。

ナッジャール司令官は、国防省の活動として、その他6種のヘリコプターが製造されていることを挙げ、さらに次のように述べた。「国産の新型ヘリコプター1種の設計・製造に関する吉報が、まもなく発表されるだろう」。

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( 翻訳者:渡井さぎり )
( 記事ID:11217 )