コジャテペ・モスクでの葬儀で政府に抗議行動
2007年06月12日付 Milliyet 紙

 シュルナクで遠隔操作式地雷の爆発の結果として、犠牲となったラマザン・アルムトチュオール少佐のコジャテペ・モスクでの葬儀は政府に向けた厳しい抗議の舞台と化した。AKPの大臣たちがやじられる一方、「政府辞任」と「いまいましいPKK、協力者AKP」というスローガンが叫ばれた。
 アルムトチュオールの棺はコジャテペ・モスクで執り行われた葬儀の礼拝ののち、ジェベジ殉教者墓地で埋葬された。
 コジャテペ・モスクでの葬儀には大統領のアフメト・ネジュデト・セゼル、憲法裁判長官のテュライ・トゥージュ、参謀本部長のヤシャル・ビュユカント将軍、CHP党首デニズ・バイカル、外務大臣アブドゥッラー・ギュル、副首相のアブデュラティフ・シェネルとメフメト・アリー・シャーヒン、数人の大臣たち、軍の司令官たち、政治家、一部の市民団体の代表者と大勢の国民が参加した。
 広範な警備対策がとられたコジャテペ・モスクで、民衆と要人は、2列の警備ラインによって互いに切り離された。民衆は、要人を遠いから眺めることしかできなかったにもかかわらず、大臣たちがやってくると、激しい非難がおこった。ギュル外相を筆頭に、全ての大臣たちがお悔やみを言うために遺族がいるところへ進んだとき、「AKPはでていけ」と「裏切り者は出て行け」というスローガンが叫ばれ、ブーイングが高まった。

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( 翻訳者:津田知子 )
( 記事ID:11294 )