■ イエメン大統領、ムバーラク大統領との会談結果を賞賛
■ エネルギー事業のためのエジプト・イエメン合弁会社設立
【サナア:イブラヒーム・アル=アシュマーウィー】
イエメンのアリー・アブドゥッラー・サーリフ大統領は、自らのエジプト訪問およびホスニー・ムバーラク大統領との会談を賞賛した。一昨晩にカイロから帰国した後、サーリフ大統領は「訪問によってエジプト・イエメン間の関係と相互協力の歩みが強化されるであろう」と述べた。
他方、イエメンのムスタファー・バハラーン電力・エネルギー相は「電力・エネルギー省は、エジプト電力ホールディング・カンパニーおよびエジプトのコンサルタント会社、PGESCo(Power Generation Engineering & Services Company)との間で、資本金500万ドルでエネルギー工学事業を行うエジプト・イエメン合弁会社を設立することに合意した」と述べ、エジプトの発電公社の幹部たちと2億ドルのコストで、ケーブルと変圧器製造のための3つの工場を設立する可能性について論議したと指摘した。
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( 翻訳者:平寛多朗 )
( 記事ID:11301 )