フランス風イスラーム -仏政府の苦肉の策
2007年07月07日付 Milliyet 紙

フランス人は、移民問題を解決するため現在も自国の学校でイマームを養成し、「フランス風イスラーム」というものをつくりあげようとしている。
ミッシェル・アリオ=マリー内相は、ニコラ・サルコジ大統領が4年前内相であったときに実施した改革を続けること、特に高度な教育を受け、様々な能力を備え持ったイマームを養成するつもりであると述べた。大臣はこのことに関して「私たちの国家は『フランス風イスラーム』をつくり、このための教育を行うことに意欲的である」と述べた。
フランスでは約600万人のムスリムが生活しており、1500人ほどのイマームがいる。そのイマームのうち3分の1が有志によるものであり、そのうちのたった80人がトルコ政府から権限を任されている。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:11339 )