映画『タイタニック』はアミール・フーシャング・ガトエイー氏監修の下、テレビ放送用にペルシア語への吹替えが行われた。
監修を担当したアミール・フーシャング・ガトエイー氏は、ISNAのインタビューに次のように答えた。「この映画ではアフシーン・ズィーヌーリーがレオナルド・ディカプリオの役を吹替え、他はミーヌー・ガズナヴィー(ケイト・ウィンスレット)、ファヒーメ・ラーストカール(グロリア・スチュアート)、チャンギーズ・ジャリールヴァンド(ビリー・ゼーン)、ナーセル・ザーミー(デイヴィッド・ワーナー)、ゾフレ・ショクーファンデ(キャシー・ベイツ)、サイード・モザッファリー(ビル・パクストン)、キャターユーン・アーザミー(フランシス・フィッシャー)、そして自分もビル・ベルナルドの声をそれぞれ担当した」。
ガトエイー氏はインタビューの終わりに、視聴者が映画の基本的なストーリーについていくために、『タイタニック』の台詞作りと吹替えにおいて、どのような配慮がなされたのかとの質問に、次のように答えている。「映画のストーリーが吹替えの際に損なわれないように努力した。我々の規範や価値観に反したシーン以外は、〔カットしたり表現に手を加えたりすることなく〕そのままの形で吹替えられた」。
ISNAの報道によると、タイタニックはジェイムズ・キャメロン監督が1997年に制作した映画である。この映画ではレオナルド・ディカプリオがジャック、ケイト・ウィンスレットがローズ、ビリー・ゼーンがキャル、グロリア・スチュアートが老後のローズの役をそれぞれ演じている。本編が194分のアメリカ映画で、1998年のアカデミー賞では〔最多タイの〕11部門を受賞した。
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( 翻訳者:富山彩 )
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