■ シャブルーフの稼動開始予定日は…年末
■ 誰がシャブルーフ・ダムを覚えているか?
2007年07月22日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面
建設開始から約5年を経て今年の12月末、シャブルーフ・ダムは800万立方メートルの水を貯蓄し、キスラワーン地方にある65の町に毎日6万立方メートルの水を、マトゥン地方の一部に1万立方メートルの水を供給する準備が整う予定である。ダムはピラミッド型に建設され、幅は220メートル、高さは65メートル、長さは420メートルあり、ナブア・アル=ラバンの水に加えて雨水や雪を貯め水質処理を施し、満水になれば直ちにダム周辺の農業地域に給水することになる。
エネルギー・水資源省のファーディー・クマイル施設局長は、昨日ダム建設現場の視察を行い、レバノンの水資源は「戦略的武器」であると説明した。
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( 翻訳者:新谷美央 )
( 記事ID:11452 )