【社会部】教育制度の部分的改変に向け、国会教育学術委員会は教育課程制度を見直すことにしている。
国会教育学術委員会のアッバースプール・テヘラーニー委員長は、全国の教育責任者らを前に、「国会教育研究委員会は学校教育課程制度を見直すことにしており、新制度を小学校6年、中学校3年、高校3年にする素案を検討する予定である」と述べた。
同委員長は現在の教育課程制度には多くの問題があるとし、以下のように述べた。「教育課程制度には見直しが必要で、現に小学校5年、中学校3年、高校3年、大学入学前1年という教育にはいくつかの問題があり、研究委員会はそれらを検討するつもりである」。
最後に同委員長はこの制度の問題の一部を指摘し、このように述べた。「高校1年目で25%の生徒が落ちこぼれること、大学入学前課程の学習内容が貧弱であること、この課程の教育と大学教育とが関連していないこと、さらに、高校で専攻学科を決めなければならないことなどが、教育課程の新たな仕組みで解消されるべき現行制度の問題点である」。
(後略)
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( 翻訳者:尾曲李香 )
( 記事ID:11500 )