イラクは、決勝戦でサウジアラビアを1対0で破り、優勝者となった。バグダッドでは、勝利に酔った群衆が空に向かって発砲し、優勝を祝った
イラク代表チームは、サッカーのアジア・カップ決勝戦でサウジアラビアを破り、優勝カップを手にした。試合はインドネシアの首都ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、前半はゴールのないまま終了した。開始72分、キャプテンのユニス・マフムード・ハレフがゴールを放ち、イラク代表チームは1対0の勝利でフィールドを後にし、アジア・カップの優勝者となった。
イラク人たちは、ナショナル・チームが決勝でサウジアラビアを1対0で破り、アジア・カップを勝ち取ったことを祝っている。
バグダッドのメディア関係者は、祝いの場に、保安部隊も含む何千ものイラク人が参加したと伝えた。
イラクが水曜日に韓国と行った準決勝の後、喜びを表していたサポーターたちに対し爆弾を積んだ車による2つのテロが行われ、計50人が亡くなっていた。空に向けた発砲によっても、3人が死亡していた。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:11509 )