コジャエリ県のカラミュルセルで昨日(11日)、雨乞いの礼拝が行われた。チャムディビ村のドクズラル・テペで行われた雨乞い礼拝には、周囲の村々から約5000人が参加した。
カラミュルセル郡の宗務長補佐、イフサン・クルト氏のスピーチの後、伝統に則って7万1個の石が集められ、一部の人たちによって石に祈りの言葉が唱えられた。
お昼の礼拝に続き、市民はクルト氏と一緒に手のひらを地に向けて開き、コーランのアッ・シューラーの章(相談章)の第28節を読誦した。
礼拝の後、祈りが込められた石が入れられた袋は、あるチェシュメ(給水施設)の前にある水がたまった部分に置かれた。そしてその後、寄付で購入された85頭の犠牲獣が解体され、調理され、参加者に配られた。
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( 翻訳者:永山明子 )
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