【政治部】イスラーム革命最高指導者にして全軍総司令官のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、革命防衛隊少将のセイエド・ヤフヤー・ラヒーム＝サファヴィー司令官を全軍総司令官 軍担当補佐官兼上級顧問に、革命防衛隊少将のモハンマド・アリー・ジャアファリー司令官をイスラーム革命防衛隊総司令官に、それぞれ任命する旨の辞令を発出した。

　ハーメネイー全軍最高総司令官の辞令本文は以下の通り。

慈悲深く慈愛あまねき神の御名において

セイエド・ヤフヤー・サファヴィー革命防衛隊少将殿

28年間にわたりさまざまな軍事領域で誠実なる貢献を果たし、聖なる防衛〔＝イラン・イラク戦争〕のさまざまな戦線に休むことなく献身的に参戦し、イスラーム革命防衛隊総司令官として10年間にわたり成功裏に職務を遂行されたことに感謝し、貴殿を全軍総司令官 軍担当補佐官兼上級顧問に任命する。この任務にも全力で当たることで、貴殿が最高の貢献をなさんことを期待する。

貴殿の成功を至高の神に祈願する。

慈悲深く慈愛あまねき神の御名において

モハンマド・アリー・ジャアファリー革命防衛隊准将殿

さまざまな時代において、そしてイスラーム革命防衛隊のさまざまな戦線・使命において、貴殿が担ってきた価値ある経験と輝かしき経歴に鑑み、少将の位を授けるとともに、貴殿をこの〔国民に〕奉仕する革命組織〔＝革命防衛隊〕の総司令官に任命する。あらゆる分野で起きている革命防衛隊の日進月歩の躍動的進歩を、ご自身の管理計画と司令の下で、さらに跳躍せしめんことを期待する。なお、サファヴィー少将のこれまでの価値ある貢献に対して、感謝の意を表明したい。

貴殿らの成功を至高なる神に祈願する。

セイエド・アリー・ハーメネイー

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参考記事（革命防衛隊総司令官「ペルシア湾とオマーン海はイランの地対艦ミサイルの射程内」）

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（ 翻訳者:斎藤正道 ）
（ 記事ID:11833 )