「調理にお酒使用」マークの提唱-リゾット騒動の再発防止?
2007年08月31日付 Milliyet 紙

アルコールの入った料理がだされると「信仰深い人々を傷つける」として、レストランのメニューに アルコールの有無を表記することが提案された。
選挙期間中に任命された前内務大臣オスマン・ギュネシュが、ムーラでもてなされたリゾットの中にワインが入っていると知って大騒ぎしたのを受けて、全レストラン・卸業協会会長ラマザン・ビンギョルは、メニューへのアルコールの有無の表記を提案した。ビンギョルは、レストランで食事をする客は何を食しているかを知る権利があると述べた。

「情報公開は必要」

ビンギョルは「食事を作る過程でのワインの使用」に関係して文書で行った表明で、アルコールの入った料理を作ることは「信仰深い人々を傷つける」と語った。ビンギョルは、消費者が何を食べているのかを知ることは最も当り前の権利であることを述べて、ウェイターが消費者に知らせる必要があることを述べた。ラマザン・ビンギョルは、「レストランで食事をする客は自分が何を食べているのかを知る権利がある。店側は、メニューヘどの料理にアルコールを使用したかを書くこと、少なくともサービスするウェイターが調理過程でのアルコールの使用について消費者へ知らせることが必要である」と述べた。

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( 翻訳者:横川由佳 )
( 記事ID:11860 )