世界の非識字者は7億7千4百万人、トルコでは人口の12%
2007年09月09日付 Radikal 紙
今日9月8日は国際識字デーである。世界で7億7400万人が読み書きをすることができない。国連事務総長のパン・ギムン氏は、国際識字デーのメッセージで、世界で約7億7400万人が読み書きをできないということを強調した。そのうち3分の2は女性である。また、7200万人以上の子供が学校に行くことができない。
パン・ギムン氏は、皆の読み書きに向ける努力が深刻な障害と直面していると述べ、この障害と闘うことが、各国政府、国連加盟国、国際組織、民間部門、地元グループ、そして個人の共通の責任であることを喚起した。今年の国際識字デーのテーマは「健康と読み書き」である。読み書きのできる人の数を増やすことで、母子の健康が改善され、エイズ、マラリアやその他の病気との闘いが容易になろう、と明らかにされた。
トルコでも、人口の約12%は読み書きできない。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:11862 )