宗務庁が長期にわたって活性させようとしていた宗務庁TVは、テレビ放送高等委員会法における妨害を振り払って、テスト放映を始めた。宗務庁TVは今日より定期的に放映する予定である。
宗務庁は、「公的機関のテレビ放送制作を許可しない」法律のせいで、新たな事業を開始し、テレビ放送を宗教財団という名の組織をもとに設立することを決定したようだ。
宗務庁長官のアリ・バルダクオールは、先日、この問題に力を注いでいたことを発表し、宗務庁行政委員会は、宗教上の面から国民を啓蒙する目的で「宗務庁TVとラジオ」を設立する試みを承認した。宗務庁は、TVとラジオのチャンネルを得るために行ったテレビ放送高等委員会との交渉を、最終局面まで進めた。
宗務庁TVは、Turksat衛星を使って11079周波数、2222AM放送、FM放送および3/4FECのパラメーターでテスト放映を行った。宗務庁TVは、定期放送の最初の放送でバルダクオールの挨拶を放送する予定である。
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( 翻訳者:西丸綾香 )
( 記事ID:11914 )