軍総司令部補佐官、速度700キロの無人ステルス機の製造を報告
2007年09月23日付 Iran 紙

【政治部】我が国の防衛産業は、速度700キロの無人飛行機の製造に成功した。

ファールス通信の報告によると、国防軍総司令部軍備・後方支援・研究担当補佐官のモハンマドレザー・ナクディー司令官(革命防衛隊准将)は、昨日の記者会見で、このように述べた上で「それ以外の我が国の国防の成果としては、地対地ミサイル・シャハーブ3、新型ミサイル・ファーテフ110、さらに10以上の型の無人飛行機などを挙げることができる」と発表した。

*歴史的な敵の侵略に対する、イランの答えになる

さらに、国防軍総司令部軍備・後方支援・研究担当補佐官は、アメリカとイスラエルの威嚇について「今日、我々はあらゆる侵略から国を守るため、完全に備えている」と述べた。

報道センターの報告によると、ナクディー司令官は、アメリカとイスラエルにはイランに対して戦争をしかける力はないと述べた上で、「我々は侵略者たちから国を守るための答えを用意している。それは歴史に残り、ベトナム戦争の記憶も吹っ飛んでしまうほどのものだ」と付け加えた。

また、威嚇をしている者は無力であると指摘し、「アメリカに力があったなら、レバノンのヒズボッラーに対して、またイラク国内において、プラスとなる活動をしていたはずだ」と語った。

ナクディー司令官は、今日アメリカは衰えてきており、もはや超大国ではないとした上で、「アメリカはイラクという泥沼に足をとられている。それでどうやって国民の連帯とイスラームによる統一をうたう国家に立ち向かってくることができようか」と述べた。

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( 翻訳者:佐藤成実 )
( 記事ID:11994 )