ギュル大統領からブッシュ米大統領へアルメニア問題に関する書簡
2007年10月09日付 Yeni Safak 紙

アブドゥッラー・ギュル大統領は、ジョージ・W・ブッシュ合衆国大統領に宛てた書簡で、「アルメニア側の主張に関する議案が承認される場合、両国関係に生ずる深刻な緊張に」注意を喚起した。

大統領報道センターから行われた書面による説明によると、ギュル大統領は、ブッシュ米大統領に宛て1915年の出来事に関わるアルメニア側の主張に関する議案について書簡を送った。

説明では、この問題に関する以下のような内容が伝えられた。

「我らの大統領閣下は、ジョージ・W・ブッシュ合衆国大統領に宛て、下院の委員会で明日取り上げるアルメニア問題の議案に関して書簡を送った。

この問題へのブッシュ米大統領の取り組みに感謝の気持ちを述べた大統領閣下は、今後議案が承認される場合、両国関係に生ずる深刻な緊張に注意を喚起した。」

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( 翻訳者:大田垣綾子 )
( 記事ID:12115 )