【ハムシャフリー・オンライン】メフル月18日〔10月10日〕水曜日夜、共同通信が在イラン日本大使館関係者の話として伝えたところによると、一人でイランを旅行していた日本人大学生が武装集団によって誘拐された。
中央報道局が共同通信の報道として伝えたところによると、誘拐された23歳の日本人大学生は月曜日、在テヘラン日本大使館に対し、イラン南東部を旅行していたときに武装集団によって誘拐されたと連絡をしてきたという。
また誘拐された日本人大学生は、5月に日本を出国して以来、現在まで旅行中であったと伝えてきたという。
日本の高村正彦外務大臣はメフル月19日木曜日、イランのマヌーチェフル・モッタキー外相が電話で、イラン当局はすでに誘拐をした武装集団とその隠れ家をほぼ特定したと語ったことを明らかにした。
日本の福田康夫総理大臣もまた記者との会見で、誘拐された人物の救出の重要性を強調した。
日本の外務省は、この問題の調査・解決のための緊急チームを立ち上げた。日本の外務省は同時に、イランにいる自国民に対して〔自身の身の安全に十分〕注意を払うよう呼びかけた。
誘拐された23歳の日本人は、大阪府出身の横浜〔国立〕大学の4年生である。
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( 翻訳者:斎藤正道 )
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