42の県で断食月中、市の食堂が閉められていた!
2007年10月16日付 Milliyet 紙

断食月中に42県内の市や教員寄合所の食堂やロカンタは「変更」「注文がない」「従業員は断食中」「職員休憩中」などの理由で日中の営業をしていなかった。9つの県では市も教員寄合所でも断食の時間は営業が行われていなかった。

ドアン通信社のレポーターがミッリイェト紙へ伝えたレポートによると、アクサライ、ビトゥリス、チャンクル、ガズィアンテプ、カラマン、サムスン、リゼ、スィヴァス、クルッカレ県では市庁舎の食堂も教員寄合所の食堂も断食月中はさまざまな理由で営業されなかった。市や教員寄合所で断食月中に見られた様子については次の通りである;

アダナ県:広域市では公務員が昼食をとる食堂は断食を理由に閉められていた。責任者は、「食堂職員は労働協約に則り食事代金を得て、断食を理由に閉められた食堂を公務員だけが僅かな料金を支払い利用した」と述べた。

アフヨンカラヒサル県:教員寄合所のロカンタは「要請がないため」断食を理由に閉められていた。

アール県:教員寄合所の食堂は日中閉められていた。イフタール(断食月中の食事)の時は営業していた。

アクサライ県:市の食堂は「従業員が断食中のため」という理由で日中は店じまいしていた。教員寄合所のロカンタも「注文がないため」断食の間は閉められていた。

アマスィヤ県:市内の食堂は「注文がない」という理由で断食月中は店は閉められていた。

アイドゥン県:教員寄合所ロカンタは「注文が少ない」という理由で断食月の間は日中閉められていた。

■ イフタールとサフル(断食中の夜明け前の食事)の時は開いている

バルケスィル県:市の食堂は例年通り先月の断食月も日中は閉められており、イフタールの時は営業していた。

バイブルト県:教員寄合所ロカンタは断食期間中イフタール時には店は開けられていた。

ビレジキ県:教員寄合所では断食を理由として昼食の営業を行わなかった。

ビトゥリス県:市の食堂は閉められていた。従業員は注文がなかったと述べた。日中は閉められていた教員寄合所のロカンタではイフタールやサフルの時間は営業していた。

(後略)

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:12173 )