ジャラーリー議員、モッタキー外相辞任の噂を否定
2007年10月23日付 E'temad-e Melli 紙
【アーフターブ】国会の国家安全保障・外交政策委員会のスポークスマンを務めるカーゼム・ジャラーリー議員は、アリー・ラーリージャーニー氏の国家安全保障最高評議会書記辞任を受けて、マヌーチェフル・モッタキー外相も辞任、もしくは解任されるのではないかとの観測を否定した。
シャーフルード選出の同議員は、マヌーチェフル・モッタキー外相辞任の情報について、「モッタキー外相が辞任する理由など、どこにあるのか。ラーリージャーニー氏の辞任とモッタキー氏の辞任には、いかなる関連もない」と述べた。
同議員はまた、モッタキー氏が外相になったのはラーリージャーニー氏の推薦があったからだとされていることに対して、「私が知る限り、このような情報は噂に過ぎない。モッタキー氏が辞任しなければならない理由など、どこにも存在しない」と語った。
国会の国家安全保障・外交政策委員会のスポークスマンを務めるジャラーリー議員はさらに、「これより前にも、モッタキー辞任の情報が流れたことがあったが、いずれも誤ったものだった」と強調した。
現地の新聞はこちら
関連記事(ラーリージャーニー氏、国家安全保障最高評議会書記を辞任)
( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:12238 )