ライス国務長官、エルドアン首相とギュル大統領と会談へ
2007年10月26日付 Radikal 紙
トルコの北イラクへの軍事作戦を阻止しようと努める米国のコンデリッサ・ライス国務長官が来週、アブドゥッラー・ギュル大統領、(レジェプ・)タイイプ・エルドアン首相と面会する。11月2日と3日にイスタンブルで行われるイラク近隣諸国会議に参加するライス長官は、会議の前にギュル大統領とエルドアン首相と会談を行う。トルコ側の外交筋高官はロイターに対し、トルコ政府が米国にクルド労働者党(PKK)への対処要求に応えるよう求めていくことを明らかにし、次のように話した。「最後の機会は11月5日のブッシュ大統領とエルドアン首相の会談。その前に大きな動きはない。」
アメリカ陸軍軍事作戦指揮官リチャード・シャーロック少将は、興味深い見解を述べている。「この組織を釘だとすると、解決策はすべてハンマーのように見える。だが、ハンマーが常に正しい答えであるとは限らない。特にPKKについては、これがあてはまる。」
現地の新聞はこちら
( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:12257 )