トルコの北部イラクに対する越境軍事作戦を承認する決議案が議会で採択されてから、ますます重要性を増したエルドアン首相の訪米だが、エルギン・サイグン副参謀長もこれに同行することが明らかになった。
アメリカのコンドレッサ・ライス国務長官による明日のアンカラ訪問も厳しい目で見られている。アメリカの専門家たちは、ライス長官が今回の問題を進展させることはないと予想する。アメリカの政治家や政治専門家らは、ライス長官はこのトルコ訪問で、テロ組織対策に関する約束を守るよう要求されるが、しかし実際は「身動きの取れない」状態であると評している。
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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:12311 )