ベルギー国防省のインターネットサイト、「オスマン帝国の子孫」名乗るハッカーに攻撃受ける(Yeni Safak紙)
2007年01月16日付 Yeni Safak 紙


オスマン帝国の子孫と自称するハッカーの一団は、ベルギー国防省の公式インターネットサイト(www.mil.be)を攻撃した。ベルギーのマスコミはこの事件を「急進的トルコ民族主義者がわれわれのサイトを攻撃した」と報道した。ベルギーではしばしば議題に上るいわゆるアルメニア虐殺問題を厳しい口調で否定した一団は、PKKはテロ組織であることを強調し、トルコにクルド問題は存在しないことを書き付けた。

国防省が、この攻撃の衝撃をいまだ払拭できないでいるのに、ハッカーらは攻撃が続きうるというサインを出してきた。サイトに先日掲載された声明には、「トルコ警察、軍および首相に対し間違いを犯したならば、あなた方のインターネットサイトにわれわれは攻撃を続ける」との警告があった。現在閉鎖しているサイトには「一時的に閉鎖」のメッセージが掲載されている。


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( 翻訳者:栗林尚美 )
( 記事ID:4364 )