麻薬入りチキン・ドネルサンドを販売した軽食店、摘発(Hurriyet紙)
2007年01月17日付 Hurriyet 紙

エセンレルのキャーズム・カラベキル小学校のすぐ向かいにあるミルガン・ドネルで麻薬密売が行われているとの通報が麻薬取締局に寄せられた。

同店にはビデオカメラ〔の盗撮〕による捜査活動が行われた。映像には、店員のセルヴェト・ババトが、半分に切ったパンの間へ入れるチキン・ドネルを切る際に、父のゼキ・ババトがコーラのボトルの間にあった二袋の大麻をパンの中へと忍ばせる様子が映されていた。店の外で学生たちとともに座っていた麻薬密売人のマズルム・Kは大麻入りパンの入った袋を受け取り、麻薬を買う客に扮した警官に手渡した。

■映像を否定
これにより三人は逮捕、身柄を拘束された。大麻販売の疑いを否認するゼキ・ババトは「神に誓って売っていない。私は一度だって売っていない。1兆リラ(約860億円)持ってきたって売らないよ」と警察のカメラ映像に反論した。ババト父子は検察により釈放されたが、17歳の密売人マズルム・Kは当番裁判所によって逮捕された。




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( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:4372 )