ビール缶に描かれたトルコ国旗に、トルコ禁酒協会が反発
2007年12月06日付 Zaman 紙

サッカーのトルコ代表チームのメインスポンサーであるビール会社が、缶の表面にサッカー協会のロゴを入れた。ところが、飲んだあと地面やゴミ箱、道端に捨てられたビール缶の表面にトルコ国旗が印刷されていることが、国民の反発の原因となっている。

苦情の電話を受け、会見を開いたトルコ禁酒協会のネジャーティ・オズファトゥラ会長は、「たとえロゴとして使われている状態であっても、トルコ国旗を地面やゴミ箱、道端などで見るのは我々を悲しませ、傷つかせます。国旗は神聖なシンボルのひとつです。関連企業は新たに調整を行い、サッカー協会のエンブレムにあるトルコ国旗ロゴの代わりに文字を入れられるのではないか」と話した。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:12613 )