アフマディネジャード大統領、来年にもトルコへ公式訪問
2007年12月10日付 Zaman 紙
イランのアフマディネジャード大統領が2008年中にトルコを公式訪問することが計画されている。イラン外務省報道官ムハンメド・アリー・ヒュセイニー氏は、アフマディネジャード大統領のトルコ訪問が議題になっているが、訪問の明確な日程はまだ決まっていないことを明らかにした。
大統領府筋は、イラン大統領の訪問に関するニュースを肯定する一方で、同様に訪問の正確な日取りはまだ決まっていないと伝えた。イランのアフマディネジャード大統領が、第10代アフメト・ネジデド・セゼル大統領の時代にトルコを訪問することが何度か議題となったが、イラン政府の要請は、セゼル大統領によって承認されなかった。
セゼル大統領は、2004年2月にテヘランで行われたD-8(発展途上国8カ国)会議に、イランのハータミー大統領(当時)の招待をうけて参加したことがある。同年9月、ハータミー大統領(当時)のトルコ訪問は、イラン議会がイランに投資するトルコ系企業に影響を与える対応をしたことで取りやめとなった。
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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:12639 )