イラン税関副長官「今年の当初8か月間のガソリン輸入量が半減」
2007年12月08日付 Jam-e Jam 紙

【経済部】イラン税関の関税担当副長官は、「今年の当初8か月間のガソリン輸入量は、昨年の同時期と比べて総額・総量ともに54パーセント削減された」と発表した。

 モハメド・レザー・ナーデリー副長官はメフル通信とのインタビューの中で、「今年はガソリンの消費を節約するとの政府の政策により、昨年の同期間に比べて総額にして約54パーセント、石油輸入量が減少した」と述べた。

 同副長官は、「今年の当初8か月間のガソリン輸入量は228万1700トンで、総額にして15億490万ドルとなった。この量は昨年の同時期と比べると、額にして54.29パーセント、量にして54.17パーセントの減少である」と述べた。

 ナーデリー副長官は、「今年は、ガソリンの輸入で17億8740万ドルの外貨が節約された」とも語った。

 ナーデリー副長官によれば、今年の当初8か月間における総輸入量は、額にして昨年同時期に比べ9.94パーセント増加したという。

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( 翻訳者:中根敦 )
( 記事ID:12641 )