小中学校と高校は金曜に1学期終了、冬休みへ
2007年01月21日付 Hurriyet 紙

小学校、中学校で学習している約1400万人の生徒と約60万人の教師が、もうすぐ冬休みに入る。

2006-2007年度の一学期が2007年1月26日(金)に終了する。正式の学校教育組織で教育を受けている生徒たちは、一学期分の成績表を受け取り約2週間の冬休みに入る。

二学期は、2007年2月12日(月)に始まる。生徒たちは、2007年6月19日(火)に成績表を受け取り、3ヶ月間の夏休みが始まる。2007-2008年度は、2007年9月17日に始まる計画である。

生徒にとって2006-2007年度の二学期は、テストがあるために一学期よりもさらに忙しくなる。

アナドル高校及び科学、社会学高校(*)に進学を希望する初等教育最終学年の生徒は、2007年6月10日に行なわれる中等教育組織学生選抜・選定試験を受験する。高校最終学年の生徒も2007年6月17日に学生選抜試験を受験する。また大学の外国語に関連する学部へ進学を希望する受験生も2007年6月24日の外国語試験を受験する。

さらに小学校5~7年生と高校の9~11年生は、2007年5月6日に国家無償援助寄宿生・奨学生試験を受験する。

■1万人の新教師

2006-2007年度の2学期に、教育界に1万人の新教師が参加する。
国民教育省は、任命を2月に行なう。現在契約教師として勤務する教師も、終身の任命を受けるために出願することが出来る。契約教師が終身採用される代わりに、新たに契約教師が採用される。どの教科に何人の教師が採用されるか公表された後に、採用日程が明らかにされ出願が受け付けられる。新教師たちは2学期に職務を開始する。

*アナドル高校及び科学、社会学高校:いずれも、入学にあたり試験が実施される公立高校。入学後、生徒は特定の外国語を学び、その言語で教育を受けることができる。(訳者注)

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( 翻訳者:丹羽貴弥 )
( 記事ID:4413 )