イェニ・アスル紙、アタテュルクのシルエットをつかったロゴ復活
2007年12月21日付 Hurriyet 紙

 イェニ・アスル紙のロゴに使われていたアタテュルク像のシルエットが2日後に復活した。

 イェニ・アスル紙は、トルコ預金保険機構(TMSF)によってチャルク・グループに売却されたサバフ出版グループ傘下である。そのイェニ・アスル紙のロゴに使われている共和国広場にたつアタテュルク像のシルエットが、先週火曜日に何の説明もなく削除された。
同紙は、火曜日と水曜日、「イェニ・アスル」とだけ書かれたクラシカルなロゴで発行された。またそのロゴには、アタテュルク像のシルエットが削除されている以外は、何の変更もされていなかった。
この変化が注意深い読者の目にとまる一方で、反発の原因となった。新聞社内でも問題となった。チャルク・グループへの委譲段階にこの変更が行われたことが、様々な憶測をよんだ。
4日目、イェニ・アスル紙のロゴが以前のとおりアタテュルクのシルエットとともに発行された。同紙の経営陣は、この問題について文書で回答をすると述べた。しかしまだ文書は出されていない。

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参考記事:イェニ・アスル紙、アタテュルクのシルエットのロゴを削除で捜査へ

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:12709 )