ギュル大統領の、スレイマニエ・モスクにおけるバイラムの朝の散策
2007年12月21日付 Milliyet 紙
大統領アブドゥッラー・ギュルは犠牲(バイラム)祭の初日をイスタンブルで過ごした。ギュル大統領はバイラムの礼拝をスレイマニエ・モスクで行った。
ギュル大統領はバイラムの礼拝に続いて、いあわせた市民とそれぞれバイラムの挨拶を交わした。モスクの中庭にある霊廟も訪れたギュルは、報道陣らのバイラムも祝った。ギュル大統領は、「私たちの国民全てのバイラムを私は祝っている。バイラムが、私たちの民族、国民、わが国、そしてあらゆる人々に祝福をもたらすよう祈っている」と語った。
イスタンブル県知事ムアメル・ギュレル、市警長官ジェラレッティン・ジェルラ、そしてエミニョニュ区長ネヴザト・エルが同行した。ギュル大統領はモスクの近隣を少しの間散策した。
「(バイラム初日に)スレイマニエ・モスクに来たのには、なにか特別な意味があるのか」という記者の質問に対し、ギュル大統領は「ヤフヤ・ケマル・ベヤトルによるスレイマニエにおける『あるバイラムの朝』という詩を読んでごらんなさい。そうすれば、その意味が分かるだろう」と話した。
イスタンブル大学で学んでいたころ、(その裏にある)スレイマニエ地区をすみずみまで知っていたというギュル大統領は、「当時の思い出は数多くある」と語った。
ギュル大統領は道で偶然出会った中国人の観光客の一行としばらく談笑した。
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( 翻訳者:萩原絵理香 )
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