参謀本部発表「何百人ものPKK党員が死んだ」
2007年12月23日付 Milliyet 紙

越境攻撃に関係して参謀本部は昨日夕方7時ころに会見を行った。会見は次のとおり。

「イラクの北部で2007年12月22日の午後14:25~15:00の間、PKK/KONGRA-GELテロ組織に属する重要ないくつかの標的がトルコ空軍に属する戦闘機によって爆撃された。任務を成功裡に完了した空軍機は無事に基地に戻った。また、同じ標的は16:55~17:10の間にも国境に近い地点に設置された陸用の支援ミサイルによって砲撃された。

2007年12月16日にイラク北部とカンディル山地域で実行された作戦については、(世論により)肯定的かつ成功した作戦として受け入れられた一方で、一部の悪意のある人々は作戦と結果を軽視する見解を述べている。国が一丸となって繰り広げているテロとの戦いに悪い影響を与えようとするこのようなアプローチに対し、トルコ軍は強い遺憾の意を表明する。

トルコ軍が行った攻撃が達成した成果は、来週中に映像としてトルコおよび世界の世論に公開される。
爆撃された洞窟や避難所にいたテロリストの数は知る事はできないので武装解除されたテロリストの数をはっきりとは確定する事はできない。しかし、さまざまな根拠に基づく情報によると、何百人ものテロリストが武装解除されたことは事実である。

PKKテロ組織はイラク北部がもはや(彼らにとって)安全地帯ではないことを体験から学び、トルコ共和国に対しなんらかの成功をおさめるチャンスが彼らに残されてはいない事を今一度理解すべきである。」

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( 翻訳者:津田知子 )
( 記事ID:12743 )