ドキュメンタリー映画 『ヤーセル・アラファート最後の日々』  ジャーメ・ジャム
2007年01月01日付 Jam-e Jam 紙

2007年1月1日付ジャーメ・ジャム

【ジャーメ・ジャム・オンライン】
 ドキュメンタリー映画『ヤーセル・アラファート最後の日々』が、ラーマッラー[パレスチナ・ヨルダン川西岸] で、映像ネットワーク機構により開催中の第二回パレスチナ女性映画祭で上映された。

 インターネット版アルジャズィーラの報告によれば、この映画は、パレスチナ出身のオーストラリア人監督シーリーン・サラーマにより、制作された。故ヤーセル・アラファート(パレスチナ暫定自治政府長官)が死去する15日前に、サラーマとのインタビューに応じたものである。サラーマは3ヶ月かけて、ようやくインタビューの許可を得たところであった。

 アラファートは、77分のこの映画の中で、非常ににこやかで楽しげに語っており、時折、この若い女性監督と冗談を交えて会話している。


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( 翻訳者:前田君江 )
( 記事ID:4275 )