イランで第4、第5世代型戦闘機が設計される:国軍の空軍司令官が発表
2008年01月06日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】イラン・イスラーム共和国軍のアフマド・ミーガーニー空軍司令官は、「イランは戦闘機『アーザラフシュ』並びに『サーエゲ』の設計・製造に成功した後、今度は第4、第5世代型戦闘機を設計した。近い将来、その製造にかんする吉報が国民にもたらされるだろう」と述べた。

報道中央局の報道によると、空軍司令官のアフマド・ミーガーニー准将は、「第3世代型戦闘機は予定より早く製造され、現在テスト飛行を行っているところで、年末までにイラン・イスラーム共和国軍空軍の管制システムに組み込まれるだろう」と付け加えた。

同司令官はまた、「第4、第5世代型戦闘機は世界でも最新鋭の戦闘機の一つに数えられ、ヨーロッパ製のものと容易に張り合うことができる」と述べた。

ミーガーニー准将は、「第4、第5世代型戦闘機の設計は完全に国産であり、これらの戦闘機はステルス戦闘機として知られ、敵の最新鋭のレーダーにも決して捕捉されることはない」と強調した。

空軍司令官はまた、イラン・イスラーム共和国軍の専門家らの手による国産レーダーの製造に言及し、イランにおける最新鋭の戦闘用レーダーの設計及び製造について、「このレーダーは敵の盲点を突いて容易に標的を確認し、それを自軍の防衛システムと火砲に委ねることが出来る」と発表した。

ミーガーニー准将は、「この最新鋭のレーダーは、国軍が製造中の第4、第5世代型戦闘機に搭載される予定である」と付け加えた。

空軍司令官はまた、その著しい特徴として敵の戦闘機を正確に捕捉・撃墜することができる火砲とミサイルの製造について発表した。

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( 翻訳者:佐藤成実 )
( 記事ID:12827 )