文化遺産観光庁長官 :「来年、イランの観光収入は飛躍的に増加」
2008年01月10日付 Jam-e Jam 紙
エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー副大統領兼文化遺産観光庁長官
エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー副大統領兼文化遺産観光庁長官

【ジャーメジャム・オンライン】エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー副大統領兼文化遺産観光庁長官は、今年の観光産業による収入が約20億ドル(約2200億円)に達するとの見通しを明らかにした。

ラヒーム=マシャーイー長官は、木曜日(1月10日)、イラン国営通信(IRNA)の取材に対して、「昨年のイランを訪れた外国人観光客による観光収入は約8億ドル(約880億円)であった」と述べた。

さらに、「昨年、160万人の外国人観光客がイランを訪れたが、我々の予測では、今年はこの数字が200万人に増えるものとみている」と語った。

同長官は、「すでに立案されている計画により、イランの観光収入は来年飛躍的な伸びを見せるだろう」と発言した。

文化遺産観光庁長官は観光産業の様々なプロジェクトの民間部門への投資を強調して、「投資環境を整備することにより、イランの観光産業の様々な分野に投資を呼び込むことができる」と述べた。

同長官は、「今後5年の間に、観光産業発展において、民間部門は有力な地位を占めるようになるにちがいない」と語った。

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( 翻訳者:中根敦 )
( 記事ID:12864 )