【ISNA】国の選挙実施本部は声明（No.8）を発表し、その中で選挙実施本部への立候補者の登録作業に協力してくれた全ての関係機関に謝意を表した上で、登録作業に関するレポートを発表、第8期国会選挙の最終的な立候補登録者数を公表した。それによると、全国30州での立候補者数は7168名で、うち男性6583名、女性585名であった。

　同声明は次のように述べている。

「内務省は第8期国会選挙において、作業を簡素化させ、国民の意見をより多く取り入れることを目的に、コンピュータによる立候補者登録を実施した。登録初日、システム障害が発生したが、二日目からはネットワークを充実させたことで問題を解決、敬愛する立候補者らの登録作業に必要な体制を用意することができた。

　現在までに各州から報告された第8期国会選挙の最終的な立候補登録者数は、合計7168名、うち男性6583名、女性585名である。また全立候補登録者のうち、既婚者は6667名、独身者は501名で、立候補の上限年齢74歳で立候補登録をしたのは2名、最低年齢30歳で立候補登録をしたのは201名である。ゾロアスター教徒、ユダヤ教徒、アッシリア/カルディア系キリスト教徒、及び南北アルメニア系キリスト教徒といった宗教少数派から立候補をしたのは、合計で17名であった。

　登録者らの〔犯罪歴や戸籍に関する〕照会作業は国会選挙法に基づき、司法権、治安維持軍、情報省、ならびに戸籍庁の4機関に対して、本日から開始され、全国の各選挙区にある地方世話人実行委員会が照会に対する上記4機関からの回答を受け取った上で、立候補者らの資格審査を行うことになっている。敬愛する立候補者らはバフマン月2日〔1月22日〕までに資格審査の結果を受け取ることになるだろう」。

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（ 翻訳者:斉藤正道 ）
（ 記事ID:12889 )