風邪をひいたトルコの男性たちはまず母親に相談する。
2007年12月29日付 Milliyet 紙

トルコ社会の風邪に対しての態度に関して行われた調査によると、医者に行くのは遅く、男性は風邪をひくとまず母親に電話するのだ!

ある市場調査によると、トルコ人男性は風邪の気配を感じたとき、母親に相談するのが最も多いことが明らかになった。エッザージュバシュ薬品株式会社は、風邪に関して社会に存在する情報の水準と習慣を調べるという目的で、調査を行った。イスタンブルで、18歳以上、計203人の参加で行われた調査で、トルコ人が風邪をひいたとき、病気がすっかり悪くなるのを待って病院に行くこと、ひき始めには病院に行かないこと、そして自分で決めた薬を使用している、ということが明らかになった。

病院には行かない
調査に参加した39%は、風邪をひいたとき、いかなるときでも医者には相談しない、と述べ、この状況は特に男性の間でより広まっているということか確証された。調査者の30.5%が風邪をひいたと感じたとき、家族の中で母親に相談すると言い、この傾向は男性でより強い、ということが明らかになった。

女性「男性は大げさだ」
調査は、風邪にかかる前、またその後には、対策として、オレンジ、グレープフルーツ、レモンのような天然の作物をより多くとっているということを明らかにした。調査に参加した女性の大部分は、男性は風邪を大げさに言っている、と説明した。調査に参加した39.9%は風邪にかかると、それを"精神的な疲れ"、21.7%は"浮かない、そして不幸な"、19.2%は"神経質で緊張した"、12.8%は"気がのらない気分"と感じる、と話している。

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( 翻訳者:伊藤絵梨奈 )
( 記事ID:12907 )